生産者と消費者が支え合う農業・CSA(三重大学、波夛野 豪)
(AFCフォーラム2018年1月号より)
・地域の有機農家を支える「CSA」(Community Suported Agriculture)。
・有機農業に価値を認める生産者と消費者が、その実践のために繋がる方法として米国で提案され、その後、世界のそれぞれの地域で実情に応じて多様化し広がってきた。
・表現自体も、CSAだけではない
フランス:「AMAP」(Associations pourle Maintien d'une Agriculture Paaysanneの略:家族農業を支える会)
スイス:「ACP」(Agriculture Contractuelle de Proximiteの略:産消近接契約農業)、イタリア:「GAS」(Grouppo di Acquisto Solidaleの略:連帯購入グループ)など
・各地でのCSAの成り立ちは様々であり、CSAとは何か?という定義も実践の広がりとともに拡大している。
・三重県の事例、CSAが比較的若い年代の参加と、その動機に安全志向だけでなく地域指向が見られることが特徴と言える。
(仙台生活292日目)
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