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2018年10月31日水曜日

2018年10月の言葉を総括

今年も飾った日めくりカレンダー、毎日の言葉として故事、ことわざと慣用句が記されています。
古きを求めて新しきを知る;2018年10月の31の言葉を見直してみる。

○四季風呂暦

10月 紅葉湯
山の木々が色づく季節。お風呂場でも秋の趣を味わいたいもの。紅いもみじの葉をお湯に浮かべると、手軽に露天風呂の気分が楽しめる。リラックスできる入浴法のひとつ。

○日々の言葉
・終わりよければすべて良し
・初心忘るべからず
・早起きは三文の徳
・笑う門には福来たる
・丸い卵も切りようで四角
・住めば都
・所変われば品変わる
・名は体を表す
・急ぎの文は静かに書け
・鬼の目にも涙
・苦あれば楽あり
・郷に入っては郷に従え
・山椒は小粒でもぴりりと辛い
・習うより慣れろ
・渡る世間に鬼はない
・よく学びよく遊べ
・良薬は口に苦し
・一輪咲いても花は花
・流れを組みて源を知る
・意志あるところに道がある
・千兵は得やすく、一将は求め難し
・知るものは言わず言う者は知らず
・親しき仲にも礼儀有り
・沈む瀬あれば浮かぶ瀬有り
・石の上にも三年
・怒りは敵と思え
・鶏口となるも牛後となるなかれ
・急がば回れ
・良い花は後から
・聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
・去る者は追わず

(仙台生活578日)




2018年10月30日火曜日

I Don't Want to Wait

ラジオで流れていました。
Paula Coleより、 I Don't Want to Wait




(仙台生活577日)





2018年10月28日日曜日

蔵王・白石へ

ドライブの秋は仙南エリア、蔵王・白石コースを回ります。
宮城県狭しといえども地域によって海側山側、北側南側で気候や文化が違うので、地域ごとの特色を楽しめます。

蔵王町に入り、石臼挽き手打ちそばのおおみさんへ立ち寄り昼食です。
ここは10年くらい前に来たことはありますが、それ以来ご無沙汰でした。
コシのあるお蕎麦は健在、天ぷらもおいしいですね!

外観
天ざる(1,150円)



メニュー

内観


















次に向かうは小原温泉方面。
小原温泉は亡くなった祖父の生まれ故郷、とりあえずは・・温泉を目指します。

源泉掛け流しで日帰りをキーワードにチョイスしたのは旅館しんゆさん。
入り口で女将さんとお話、120数年の歴史ある温泉で内湯と露天と聞きます。

無色透明なお湯は肌に優しく保温効果がありますね。
次回は泊まりに来たい。

<旅館しんゆの泉質>
泉質:含食塩芒硝泉(ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉)
効能:神経痛・リウマチ・胃腸病・疲労回復・婦人病・筋肉痛・五十肩ほか


旅館しんゆ
紅葉の始まり













小原温泉には遊歩道もあるそうなので、そちらの散策も良さそう。
また来ます!


(仙台生活575日)





2018年10月27日土曜日

YASSE COFFEE

気仙沼の山側、八瀬地区にあるYASSE COFFEEさんに来ました。
今日はモーニング(500円)をヤッセブレンドとともに注文です。

朝の定点観測スポット(笑)、あいにくの雨ですが、相変わらず空気がおいしい。
田んぼの稲刈りも終わってこれから冬に向かう準備ですね。

コーヒーが何ともおいしい!
ここで寛ぐ朝の時間が一日を作ってくれます。

今日も頑張ろうって気にさせてくれるから不思議です。
また来ます、ごちそうさまでした。


お気に入りのモーニング
外観を車中から



稲刈りも終わりましたね





















(仙台生活574日)




2018年10月26日金曜日

TOKYO2020のID登録情報

東京2020組織委員会では、チケット購入等に必要となる「TOKYO 2020 ID」でアスリートの直筆サイン入りポスターやTシャツが当たるキャンペーンを実施していますよ~。
(平成30年11月19日(月)17時受付分まで)。

「TOKYO 2020 ID」に登録すると、
・東京2020大会公式チケット販売サイトでチケットの申込・購入が可能。
・東京2020オフィシャルオンラインショップで公式グッズ等の購入が可能。
・月1回メールマガジンを配信。チケット・グッズ・ボランティア・最新イベントなど、
大会に関する各種最新情報が提供されるようです。

○登録URL
https://tokyo2020.org/jp/special/2020id/?utm_source=localweb&utm_medium=webbanner&utm_campaign=2year


(仙台生活573日)



2018年10月25日木曜日

Gyoppy!

Yahoo!Japanの長谷川さんが展開するGyoppy!はじまる。

Gyoppy! は、ひとりでも多くの人に、海と海にまつわる人、もの、ことに興味を持ってもらうこと、海の課題に関心を持ち、解決へのアクションを起こしてもらうことで、海の豊かさを次世代へつなぐことを目指したインターネットアーカイブ。

海から、魚からHappy!をつくる

URL:Gyoppy
https://gyoppy.yahoo.co.jp/


(仙台生活572日)





2018年10月24日水曜日

剣道(2018年80回目)

仙台市武道館

曽根先生、髙橋先生、佐藤さんに稽古をいただく。

曽根先生:先を取って攻めて打つ。攻め方にもいろいろあるぞ。後半は単調になっていた。
髙橋先生:面を打った後も肩に力が入っていた。力を抜くということ。

(仙台生活571日)




2018年10月23日火曜日

霜降

今日は二十四節気のひとつ、霜降(そうこう)です。

北国から順々に霜が降り始める時期。
動物たちの冬支度もこの頃からはじまります。


(仙台生活570日)



2018年10月17日水曜日

みやぎ水産の日(サンマ)

毎月第3水曜日、みやぎ「水産の日」がやってきました~。
今回のオススメは!サンマ(Pacific Saury)です。

サンマ(Pacific Saury)












太平洋を広く回遊するサンマは光に集まる性質から、そのほとんどが光を使ったサンマ棒受網漁業で漁獲されます。
今時期は三陸沖に漁場が形成されはじめ、まさに脂がのった旬の食べ時です!
栄養抜群な秋の味覚をぜひぜひお試しくださ~い。


リーフレット①
リーフレット②
















(仙台生活564日)




2018年10月15日月曜日

三国駅

少し切ない一曲♪(笑)
(aikoオフィシャルより)







(仙台生活562日)




2018年10月14日日曜日

二千局盤来2018

将棋の街、天童で行われたギネス世界記録に将棋の対戦局数で挑戦する二千局盤来2018に参加してきました。
当日は天候にも恵まれ、大勢の参加者が来場;記録挑戦となった対局ではこれまでの記録1,574局を大きく上回る2,362局でギネス記録達成となりました~!
おめでとうございます。
こういう機会に立ち会えたのもまた御縁ですね~。
参加者、スタッフ、関係者の皆様、お疲れ様でした。


対局
記録挑戦中!


記録係

入場ゲート
























○二千局盤来2018(天童市)
http://www.city.tendo.yamagata.jp/tourism/kanko/shogi_world_record2018.html


(仙台生活561日)





2018年10月13日土曜日

秋保ワイナリー

秋保ワイナリーに来ました。
たわわに実った葡萄がフィールド一面に広がっていて良いですね~。

東北みやぎ復興マラソンで宮城入りしていた先輩のお土産にワインをお届け!です。


ワイン
看板


ワイナリーマップ

ぶどう畑

ぶどう






























(仙台生活560日)





2018年10月12日金曜日

剣道(2018年79回目)

仙台東武道館。

髙橋先生、白石先生、丹野先生に稽古をいただく。

髙橋先生:打突が二段モーションになっている。押しつけるのではなく手首を入れる。
白石先生:右手、肩に力が入っているので楽に


(仙台生活559日)




2018年10月11日木曜日

エコバランス2018

第13回エコバランス国際会議に参加してきました。
4年振りの参加ですが、たくさんの刺激をいただけるので良いですね。
もっと頑張らなければ!そんな気持ちにさせてくれます。

看板
発表の様子













(仙台生活558日)




2018年10月10日水曜日

雷門

エコバランス国際会議に参加のため、お江戸にやって来ました。
と言っても仙台から2時間もかからないので近くなったものとあらためて実感。
雷門はインバウンドの皆さんでいっぱいです。

雷門












(仙台生活557日)




2018年10月9日火曜日

伊達正宗遺訓

伊達政宗遺訓

一.仁に過ぐれば弱くなる。義に過ぐれば固くなる。礼に過ぐれば諂い(へつらい)となる。智に過ぐれば嘘をつく。信に過ぐれば損をする。

一.気長く心穏やかにして、よろず倹約を用い、金銀を備えるべし。倹約の仕方は不自由を忍にあり、この世に客に来たと思えば何の苦しみもなし。

一.朝夕の食事はうまからずとも褒めて食うべし。元来、客の身なれば好き嫌いは申されまじ。


一.今日行くを送り、子孫兄弟によく挨拶して、娑婆のお暇(おいとま)申すべし。


(仙台生活556日)



2018年10月8日月曜日

剣道(2018年78回目)

仙台東武道館。

髙橋先生、庄司先生、丹野先生、色川先生、結城さん、矢田さん、村上さんに稽古をいただく。

髙橋先生:構えの姿勢、出足の時に体が後ろに反らない;左足で床を押すイメージ。関連して攻めの際は小さく少しずつ、少しずつ、機会を捉えたら打ち切る。大きく入っては出ばなにのられる。すりあげは払いにならないように。

庄司先生:近場で大技の中倉先生談はあるが、大技ばかりでは相手に分かられてしまうので、そこは上手に使い分ける。





寒露

今日は二十四節気のひとつ、寒露(かんろ)です。

朝晩の冷え込みがはっきりと感じられるころ。
草や葉に冷たい露が宿り、秋の深まりが感じられます。
農作物の収穫が最も盛んになる、農家の繁忙期です。


(仙台生活555日)



2018年10月7日日曜日

築地から豊洲へ

築地から豊洲への移転、築地市場が83年の歴史に幕を閉じました。
関連する記事や記憶を徒然なるままに・・。

○マグロのセリ(2014年2月)
観光名所の1つとなっていた築地マグロのセリ。中野先輩にご案内いただきながら築地場内潜入、間近で見学したときの様子、所狭しとたくさんのマグロが横たわっていたことが思い起こされます。

セリの様子①
セリの様子②












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○ターレの大移動2018年10月07日 12時30分;日刊スポーツ記事)

日本の台所と呼ばれた築地市場(東京都中央区)が83年の歴史に幕を閉じて、一夜明けた7日、大規模な豊洲新市場(江東区)への引っ越し作業が始まった。午前5時、ターレ(電動運搬車)が一斉に築地市場から出発。築地大橋など、まだ一般車両に解放されていない環状2号線約2キロを約10分かけて通行し、豊洲市場に到着した。ターレが1列に何台も連なって大移動する様子は、壮観。同7時からはフォークリフトが移動した。ターレは全部で約2100台、フォークリフトは約500台。豊洲市場が開場する11日までに、引っ越しを完了させる。

ターレ2100台大移動 築地から豊洲へ引っ越し
ターレの大移動(撮影・垰建太氏)












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○豊洲移転に伴い閉店した吉野家「築地1号店」食通たちが愛したワケ(2018年10月7日 6時30分 オリコン)

 全国の“吉牛”ファンから聖地として親しまれてきた吉野家「築地1号店」が築地市場の豊洲移転に伴い昨日6日、閉店した。当日は朝から長蛇の列ができ、SNS上にも「たくさんお世話になりました」「長い間、ご苦労様でした!」と感謝のコメントが相次いだ。11日には「豊洲市場店」として新たなスタートをきるが、閉店を惜しむ声は多い。1947年の開店から59年の長きにわたり市場で働く人々の胃袋を満たし、近年では、観光客も多数訪れていた築地の名店の軌跡を追った。
築地壱号店










■食への強いこだわりを持った客の胃袋をつかんだ「築地1号店」

 ファンの間ではよく知られた話しだが、吉野家「築地1号店」には他店にはない特徴がある。ひとつは、壁に設置された木箱の箸入れ。わずか15席、小さなコの字型カウンターだけの手狭な店内を効率よく使うための工夫で、吉野家「築地1号店」の歴史を刻むシンボルにもなっている。そして、もうひとつ。同店ならではの“特殊オーダー(裏メニュー)”だ。
 具材と白米を黄金バランスで盛った「並盛」に対し、つゆが多めの「ツユダク」や玉ねぎの割合を増やす「ネギダク」などは一部他店でも対応しているが、吉野家「築地1号店」はさらに細かいオーダーも可能となっている。
 「タレや玉ねぎの量を減らす“ツユヌキ”“ネギヌキ”のほか、牛肉の脂身の量を増減させる“トロダク”“トロヌキ”に、ご飯少なめの“かるいの”などがあります。最もユニークなものは“ニクシタ”でしょうか」(吉野家広報)
 “ニクシタ”は一見すると白米だけの丼で、箸を入れ食べ進めると、丼の底からたっぷりのタレと牛肉が顔を出す。白米と牛肉の盛りつける順番を逆にした裏中の裏メニューだ。白米にタレがかかっていないため、牛丼でひとくち、付け合わせの漬物と白米でひとくち、とさまざまな楽しみ方ができる。
 客の細かなオーダーに応じるのは、マニュアル対応が基本のチェーン店としては異例のことだ。それには理由がある。日本最大の水産物卸売市場として知られる築地市場には、舌の肥えた人々が多い。そんな「食への強いこだわりを持った客」の要望に応えるため“特殊オーダー”は始まった。

■ 震災、戦災からの再開 高級フードながら客足途切れず
 社歴によると吉野家の誕生は1899年に遡る。料亭で働いていた創業者・松田栄吉が、当時はしりだった「牛めし」に目をつけ、日本橋にあった魚市場に店を構えた。魚河岸で働く職人たちに腹いっぱい食べてもらうため、当時高価であった牛肉とごはんを「有田焼の丼」で提供したのが始まりという。
 その後、関東大震災(1923年)による魚市場の築地移転に伴い、吉野家も移転。東京大空襲(1945年)で店舗を焼失するも、戦後すぐに屋台で商売を始め、1947年に築地市場で店舗を再開する。これが、現在の吉野家「築地1号店」だ。屋号の「吉野家」は、築地店を再開させた初代社長の松田瑞穂が命名した。
 「松田瑞穂が大阪の吉野町の出身であったことが由来と言われていますが、奈良の吉野の桜が好きだった松田栄吉が、吉野をとって吉野家という説もあります」(吉野家広報)
 当時の牛丼は鰻重と並ぶ高級フードにも関わらず客足が絶えず、その味を求めて多くの客で賑わったという。そんな中、松田瑞穂は24時間営業という新たなスタイルを打ち出す。市場の朝は早い。一般的に早朝といわれる4~6時の時間帯には、すでに人々がせわしなく行き交っている。作業は海産物が搬入される前日夜から始まっているのだ。市場関係者にとって24時間営業は、大きな喜びをもって歓迎されたことだろう。
 「松田瑞穂は研究熱心でした。客数を増やすため、様々な試行錯誤をしていたと言われています」(前出・広報担当者)

■ 「豊洲に移っても、市場関係者の皆様に美味しい牛丼を提供したい」
 現在の吉野家に通ずる“はやい・うまい、牛丼”も松田瑞穂の功による。それまで、高級な食事だった牛丼を安価で提供するため、具材として入っていた焼き豆腐や筍をやめ、牛肉と玉ねぎだけのシンプルな丼にかえた。さらに、メニューは牛丼のみになった。
 「1985年頃までは、酒のツマミとして、焼き豆腐なども出していました。牛丼に使用していた有田焼の丼は既製品だったため蓋が付いており、この蓋をお皿代わりにして、提供していました」(前出・広報担当者)
 味や使用する調理器具の改良を重ね、1968年に2号店となる吉野家「新橋店」をオープンすると、約10年で200店舗を突破。市場の人々に愛された味は“国民食”へと成長していった。その後「吉野家」としては、経営不信による倒産、米国のBSE問題に端を発した牛丼販売休止など、幾多の危機に直面するも、その都度、復活を遂げてきた。これら92年にわたる「吉野家」の歴史を見守り続けた吉野家「築地1号店」。全国の“吉牛”ファンのみならず、同社社員にとっても特別な想いがあるに違いない。担当者に閉店についての想いをたずねると、これまでの感謝と新たな誓いを口にした。
 「吉野家は、築地の市場関係者の皆様に育てられました。豊洲に移っても、築地同様に市場関係者の皆様に美味しい牛丼を提供したいと考えております。吉野家「豊洲市場店」でも“うまい、やすい、はやい”を磨き続けます」
 なお、吉野家「豊洲市場店」は11日から開店し吉野家「築地1号店」の名物“特殊オーダー”も引き継がれるという。


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(仙台生活554日)





2018年10月6日土曜日

仙台肉山

仙台市青葉区中央にある肉山仙台店さんに来ました~。
今回は色んな肉コース(5,000円)にて訪問です。

秋の肉山登山(笑)、肉々しいお肉のオンパレード;上質な赤身をはじめ、なかなかお目にかかれない稀少部位もいただけて満足度が高い!

遊び心あるお店の雰囲気も良いですね~。

再訪確定、ごちそうさまでした~♪(*^^*) 



肉山看板
外観







トマト&キムチ

鹿

エゾシカの生ハム

店内

ブドウジュース(赤)

豚肉のエスニックソーセージ

熊本産赤牛のカメノコ

エリンギ焼き(輪切り)

蔵王もち豚(90分焼き)

フランク三浦

お野菜代わりの餃子(野菜餃子)

熟成イチボ①

赤牛の内もも 

箸休めのきゅうり

ラムチョップ

熟成イチボ②

カレー&卵かけご飯
肉バッジ














(仙台生活553日)





2018年10月5日金曜日

剣道(2018年77回目)

仙台東武道館

髙橋先生、加藤先生、丹野先生に稽古をいただく。

髙橋先生:風格ある構え、左右の重心に注意、体が後ろに反るのはダメ、右足は膝から
加藤先生:攻めて出た後は躊躇しないで打ち切る


(仙台生活552日)




2018年10月4日木曜日

剣道(2018年76回目)

宮城県警察道場。

回り稽古にて小林先生、橋本先生、田中先生、加藤さん、地主さんに稽古をいただく。

橋本先生:先をかけて攻める;すべて待っていたように思う。



レベル43

誕生日を迎え、レベル43になりました。
この年になって感じることは、日常生活の中で当たり前のことを当たり前のように淡々とこなすことがいかに大事かと言うことです。
求めるものが高くなればなるほど平然と自然体でいることの難しさを実感します。
人生はどの段階でも修行ですね、レベル43(笑)の1年もよろしくお願いします。

(仙台生活551日)




2018年10月3日水曜日

博士号取得の価値とは?

日本社会における博士号取得の価値はどこにあるのか?

日本の科学とイノベーション、再生への道;博士しか相手にされない欧米、博士を必要としていない日本、を読んでの雑感メモ
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/column/15/032700107/050800006/?P=1

研究者として最初のパスポートととなる博士号、よく足の裏の米粒と言われます。
取らないと気になるし、かといって取っても食らべれたものではない(笑)

欧米や日本との博士号取得者に対する扱いの違いを認知しておく必要はありますが、ここは日本なので、日本で博士号取得者がモチベーションを下げずに進むための処世術?みたいなものを少し考えてみます。

博士号取得者は当然ながらにその分野の専門家ですが、こと就職活動の段階になると分野によっては専門性を活かせるポストが少ないことや逆に一般企業など採用する側からすると新卒にしては年齢が高いこと、また扱いずらさなどの理由から敬遠され、なかなか苦戦します(世界が注目する研究成果を出している場合を除く)。

採用する側の立場として、会社等の“歯車”として与えられた仕事をすればOKとの方針での人材採用であれば、まぁ・・当然そうなるのでしょう。

ただ、今の時代、人手不足がはじまり雇用環境が改善されてきているとはいえ、自分なりの考え方を持って、しっかり表現しながら所属のメンバーと力を合わせて成果に結びつけていく人材がどこであっても求められてきています(これは博士号の有無にかかわらない;博士号を持っていなくても優秀な人はたくさんいる)。

博士号取得者の強みはどこにあるのか?

長年その分野の研究をしてきたことで専門性を有することは言うまでもありません。
ただ、時代が進む中で求められてくる社会の要求が変わってくることも知らなくてはなりません。

博士号取得の価値をそのプロセスに着目すると、博士論文を作成する際には積み上げてきた研究成果をまとめ上げ、1つのストーリーとして完成させます。

実はこの時に培った全体感というか“俯瞰力”を持って、作品(博士論文)を作り上げたという経験は大きくて、目には見えないけれどもその作品と同じくらいに価値のあるものと思うのです。

この力を社会のあらゆる場面に適用し、持っている技術(研究力)を駆使して社会貢献に繋げていくという柔軟な考え方、1つの考え方に過ぎませんが、このことに気づけるかどうかは今の日本社会では大事なのではないかなぁ・・。

研究者の本質は知的好奇心にあり、その探究にありますが、まずは社会に身を置いて食べていける状態にしていかなければならないという切実な現状がありますからね。

逆説的ですが、専門分野にだけすがるなら、博士の価値は単なるその専門の研究だけができる歯車としてのものでしかないのであって、使う側と使われる側のミスマッチが起きる大きな理由と言えるのかもしれません。


(仙台生活550日)




2018年10月2日火曜日

新居へ

新居生活2日目。
お部屋のお片付け、まだまだかかりそうです。 (^^;

住めば都、ここからまた新しい物語がはじまります。















(仙台生活549日)





2018年10月1日月曜日

2018年9月の言葉を総括

今年も飾った日めくりカレンダー、毎日の言葉として故事、ことわざと慣用句が記されています。
古きを求めて新しきを知る;2018年9月の30の言葉を見直してみる。

○四季風呂暦

9月 菊湯
日本の秋の花の代表、菊は平安時代に9月9日の菊の節句に菊酒を飲み、長寿を願う行事があり古来より親しまれている。菊の花を浮かべたお湯につかりながら、平安の頃の優雅な宴に想いを馳せて秋の夜長を過ごすのも一興である。

○日々の言葉
・火のない所に煙は立たぬ
・身に勝る宝なし
・三人寄れば文殊の知恵
・人間一人は世の宝
・月日変われば気も変わる
・残り物には福がある
・得手に帆を揚げる
・急いでは事を仕損じる
・無病は一生の極楽
・楽は苦の種、苦は楽の種
・我が身を立てんとせばまず人を立てよ
・短気は未練のもと
・物は考えよう
・時は得難くして失いやすし
・光陰矢の如し
・鳴くまで待とう時鳥
・歳月人を待たず
・入り船あれば出船あり
・暑さ寒さも彼岸まで
・人を思うは身を思う
・実るほど頭の下がる稲穂かな
・天高く馬肥ゆる秋
・正直は一生の宝
・笑って損した者なし
・大は小を兼ねる
・目で目は見えぬ
・言わぬは言うにまさる
・目は心の窓
・悪銭身に付かず
・月雪花は一度に眺められず



(仙台生活548日)