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2017年11月30日木曜日

2017年11月の言葉を総括

今年飾った日めくりカレンダーには毎日の言葉として故事ことわざ慣用句が記されている。
古きを求めて新しきを知る;11月分の30の言葉を見直してみる。

○四季風呂暦
11月 松葉湯
昔から松は、不老長寿の木として伝えられ、精気を導くといわれる。松葉を摘み、松脂を洗い落とし布袋に入れてお湯を沸かす。松の葉の成分が血行を促し、リウマチ、神経痛、肩こり、冷え性に効く。

○日々の言葉
・灯火親しむべし
・つまづく石も縁の端
・芸は身を助ける
・心の駒に手綱許すな
・鬼の目にも見残し
・玉磨かざれば器を成さず
・好機逃すべからず
・運は天にあり
・為せば成る為さねば成らぬ何事も
・七転び八起き
・教うるは学ぶの半ば
・勤勉は成功の母
・湯は水より出でて水ならず
・心は二つ身は一つ
・親の背を見て子は育つ
・恋に上下の隔て無し
・心の矢は石にも立つ
・知恵は小出しにせよ
・果報は寝て待て
・喜びあれば憂いあり
・明日の百より今日の五十
・善悪は友を見よ
・雪や氷も元は水
・頭の上の蝿を追え
・名人は人に問う
・失敗は成功のもと
・身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
・敵の急所はわが急所
・人事を尽くして天命を待つ
・橋が無ければ渡られぬ

(仙台生活243日目)



2017年11月29日水曜日

「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」成果発表会(漁業・漁村分野)

農林水産技術会議の研究成果報告会に参加してきました。

最後の総括で山内先生が述べられていたことが心に響く。

水産は総合科学、「総合化」をどうするかが問われている。
エンドサイエンス、最終消費者が望む形へ持って行くのは実学のつとめ、これからが大事である

会場の様子











以下、会議の概要をメモ。


「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」成果発表会
漁業・漁村分野

【宮城県】
宮城県の復興を加速する新しい高品質カキ養殖とそのブランド化のための実証研究(東北水研・神山氏)
新たな産業形成、ブランド化と後継者育成を念頭に新しい高品質カキの生産技術を開発、また、カキの品質評価手法を確立した。
・高品質カキ:①未産卵一粒カキ(シングルシード/あまころカキ:志津川湾、養成期間10ヶ月、初夏に出荷、平成29年は10万個の生産達成)、②潮間帯干出カキ(あたまっこカキ:松島湾、養成期間1.52年、特徴的な貝殻に成長、斃死が少ない、平成29年度は1.2万個を都内オイスターバーへ出荷)
・品質評価手法:官能評価可能な指標として甘み、色あいと身入りなどを採用、美味しさを数値化し、科学的に示せるようになった。
「宮城県産養殖ギンザケ」を復活させる新たな生産技術体系の取組
(北水研・黒川氏)
 生産効率化と市場ニーズに合った養殖ギンザケを供給するための開発技術を説明した。
・魚病対策:発生すると被害の大きいエイブス病の原因ウイルスを特定、簡易診断法を確立した。今後、製薬会社とワクチンを開発する。
・高成長系統の育種:宮城内水試にて3世代選抜し、通常に比べ11%大きくなる選抜種を確保した。
・市場ニーズの把握:低コスト化に向けた飼料開発(魚粉の一部をチキンミールに変更)と隔日給餌、また、電気ダモを用いることで活け締め作業の迅速化を可能とした。
復興のシンボルとなる宮城の新規水産加工食品(水大校・前田氏)
 先端加工技術の導入と低・未利用資源を活用した食品製造開発事例を紹介した。
・布ベルト式連続通電加熱装置:魚肉を連続的に加熱することでこれまでなかった形状のものを作ることができるようになった。
・すり身製造法改良による低利用サメ肉の有効利用:重曹にさらす。
・酸ゲル化技術(ゼリー食品やドレッシングの開発):日持ちの良いものができ、6割の人が美味しいと評価した。
・ツノナシオキアミからの魚味噌開発(発酵技術の適用):東南アジアの伝統的な調理法に基づく方法、調味料として利用できる。
・過熱水蒸気加熱技術と魚油乳化技術の導入:火を使わなくても焼き目を付けたり骨ごと食べることができるよう柔らかくできる。(骨を残せることで歩留まりの向上にも寄与する)
 これらの加工技術を希望する業者にはノウハウを普及して いきたい。
QDHA入りの笹かまぼこ、人の吸収率は?
A:サプリなど単体よりは魚と混ぜ合わせることで吸収率が高いとの報告がある。また、吸収にはサイズも大事な要素である(特許出願中)。

【岩手県】
岩手県の沿岸漁業・養殖業主要種の再生のために(中央水研・堀井氏)
 震災後の環境変化に対応した漁業生産技術の導入に向けた研究成果を報告した。
・いわて大漁なび:海上センサーと携帯端末を繋ぎ、リアルタイムに海況情報を漁業者等に提供できるシステムを構築した。
・サケ:稚魚の早期放流(2月頃)と短期海中飼育放流技術の検討。
・ワカメ:陸上設置型刈り取り装置の導入により3割の省力化を実現した。
・アワビ:アワビの成長が良好となる餌として、針型珪藻の培養技術を確立した。
岩手県の水産業・水産加工業の復興のための先端技術を導入した新たな鮮度保持・加工技術(中央水研・鈴木氏)
 水揚げ魚種の鮮度保持や高付加価値化に関する実証研究の成果を報告した。
・船上活締めとシャーベット氷による鮮度保持:漁業者収入が最大2倍にまで増えた。
・ゴマサバの畜養と畜養サバの高鮮度取り上げ:電気ダモの活用、定置網に入る1割程度のサバに適用、出荷調整が可能となり、高値での取引に発展している。
・高鮮度凍結機による製造:味が良く見た目もきれいで加工しやすい。凍結により、アニサキス対策にもなる。
・水産加工場の省エネ化:工場の電力消費を「見える化」して省エネ運用のためのプログラムを開発した。最大消費電力を下げることで、エネルギー消費の12%削減に成功した。

(仙台生活242日目)



剣道(2017年43回目)

仙台市武道館

・西口先生、長南(ちょうなん)さん、中山さん、今野さん(東北福祉大/仙台育英出身)に稽古をいただく。

右足と左足を離さない(構えの段階からチェック);継ぎ足せずに一歩で打ち込めること、つばぜり合いの中途半端な間合いの対処を課題とする。

(仙台生活242日目)



2017年11月28日火曜日

海の酸性化

海洋酸性化が全球で進行していることを気象庁が報告しました。
要旨は次のとおり。

・海洋は大気から二酸化炭素を吸収してきたことから、海洋酸性化(pHの低下)が世界規模で進行している。
・海洋酸性化の進行は、海洋の生態系に大きな影響を与える可能性がある;珊瑚礁の形成や発達、プランクトン・貝類・甲殻類における殻や骨格の成分である炭酸カルシウムが溶出して小型化など。
・全球平均のpHは、1990年以降約0.05低下(10年あたりだと0.018)
・pHの低下速度は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書で報告されている『産業革命以降の約250年間に、pHは全球平均で約0.1低下(10年あたり約0.004低下)した』より早いことが分かった。
・海洋酸性化の監視情報の毎年定期的な提供は世界で初めてである。

参考:気象庁のホームページ
http://www.jma.go.jp/jma/press/1711/27b/20171127ph.html


(仙台生活241日目)



秋保の野菜

豊富な秋保の野菜をアグリエの森にてゲット!
珍しい野菜や見たことのない食材にはワクワクしますね~。
料理の記録として、さっそく調理開始とビフォアアフターです。
自然の素材、旨いなぁ・・・。

キクイモ
キクイモのふかし塩まぶし











ムラサキイモ

ふかしいも;紫色、当然か。













有機野菜セット

サラダにて














自然卵
たまごかけご飯♪












(仙台生活241日目)





2017年11月27日月曜日

第4回三陸地域研究集会

第4回三陸地域研究集会の開催案内が届きました!
今回のテーマは「クロマグロ」、まさに今日的な課題であります。
興味関心のある方はぜひぜひお越しくださ~い。

名称:クロマグロ資源の持続的利用に向けた定置網漁業における技術開発
日時:2017年12月7日(木) 13:30-17:15
場所:盛岡市大通会館リリオ イベントホール
         (岩手県盛岡市大通1丁目11-8 電話:019-623-2520
参加費:無料

ポスター















(仙台生活240日目)




2017年11月26日日曜日

龍宝たべにおいで

仙台市太白区茂庭にある龍宝たべにおいでさんに来ました〜。
今日は麻婆豆腐定食(700円)ほか注文です。

この通りを走れば誰もが気づくであろうユーモアある看板、お店に入ると流れる音声など、不思議感ありありで怪しいですが、実は地元の人気店、すごいお店でした!

麻婆豆腐は四川風、ピリッとした辛味に旨味を感じます。
量も盛りだくさん、久々に器を横から撮りました。

また、この道40年とある点心類では〜っ、水餃子、これ、旨味が凝縮されていていくらでもいけますね。

季節メニューの行者餃子(9月までの限定とメニューにあるけど11月も継続提供中ッス)は早口言葉にもなりそうですが、味は大ヒット!クセになる〜、ビールも欲しい(笑)。

店員さんはとっても丁寧、混み混み店内のオペレーションもさすがです。あっ、看板の御主人も接客されてました。

いやー、うまい、安い、ボリュームの三拍子そろった街の中華屋さん!
また来ますね、ごちそうさまでした〜。(*≧∀≦*)


インパクトある看板
外観






麻婆豆腐定食

パーコーチャーハン



店内
鶏肉唐揚げ

水餃子
行者餃子



(仙台生活239日目)




2017年11月25日土曜日

飲食店検索サイト

日系MJ(2017年10月20日)におもしろい記事を見つけました。
飲食店選びは「探す」から「待つ」に?と題して飲食店検索サイトを整理しています。

飲食店検索サイト分布図












<第1の波:豊富な店舗情報>
☆ぐるなび:月刊利用者数6,100万人、掲載店舗数50万店
☆HOT PEPPER グルメ:月刊利用者数5,153万人、掲載店舗数76万店

<第2の波:辛口評価もチェック>
☆食べログ:月刊利用者数1億450万人、掲載店舗数86万店

<第3の波:オススメを待つ>
☆favy:月刊利用者数4,200万人
☆Retty:月刊利用者数3,000万人

いつもお世話になっているRettyは第3の波への分類ですね!

第2の波の食べログが店舗属性なのに対して、Rettyは人物属性で機能するシステムを構築したものであるところは興味深い。

Rettyでは自分と好みの合う人をフォローし合うシステムがあり、こちらはまさに食のSNS(食べログにも同様の機能が付きましたが)、記事タイトルにある「探す」から「待つ」というのも時代の流れと言えるのか。

まぁ、どのサイトを使うかは個人個人の好みですが、いずれのサイトにおいても意図的な不正なく、透明性を確保していくことが今後も利用者の支持を得て発展していけるかを決めるのでしょう。

(仙台生活238日目)





2017年11月24日金曜日

一日の計

1日の計は早朝にあり。
起きたら、手帳を5分間を見る習慣をつけてみる。
これ、いいかも!

今日はプレミアムフライデー・・なんてことにも気づいたり(笑)

(仙台生活237日目)


2017年11月23日木曜日

冬支度

仙台もめっきり寒くなりました。
自家用車のタイヤをスタッドレスに交換!今回はダンロップのウインターマックス02を採用、足回りをしっかりしないとね。
お部屋にはアラジン登場、ブルーランプが心地が晩秋の夜長にマッチします。

着装完了!
アラジン~












(仙台生活236日目)



2017年11月22日水曜日

小雪に想う

今日は24節気句の1つ、小雪。

北風の冷たさが、日々はっきりと感じられるようになるころ。
北国では雪がちらつくことがありますが、まだ本格的な寒さにはいたりません。
(ほぼ日手帳より)

11月22日にまつわることを調べてみました。

①いい夫婦の日
「いい(1・1)ふうふ(2・2)」。政府が1985年に11月を「ゆとりの創造月間」として制定し、1988年に余暇開発センター(東京都/現・公益財団法人日本生産性本部)が夫婦で余暇を楽しむライフスタイルを提唱、これらをきっかけに生まれた記念日。

②ボタンの日
1870年11月22日、金地に桜と錨の模様の国産ボタンが日本海軍の制服に採用された。日本ボタン協会(大阪府)をはじめとするボタンの業界団体が制定した。

③お誕生日の有名人
出井伸之さん(ソニー)、賠償美津子さん(女優)、そして同級生のaiko(シンガー)。忘れてならないのが家内(笑)、お誕生日おめでとう。

(仙台生活235日目)




2017年11月21日火曜日

継続について

継続はどうしたらできるのか。

継続は力なりという言葉は、継続しなければならないということではなく、継続すれば、いつの間にかすごいことになっているよ!という解釈で良いのではないでは?
「一期一会の人生相談より」

(仙台生活234日目)



2017年11月20日月曜日

Gleis Eins

仙台三越の地下1階にあるGleis Eins(グライス・アインツ)さんに来ました~。
今日はランチにてベーコンと鶏肉のペペロンチーノ風(972円)を注文です。

ヨーロッパを列車で旅するというコンセプトのカフェレストラン、店内はテーブル席とカウンターがあります。
ぺぺロンはアルデンテの食感と具材がよく絡んでいておいしいですね~。

スパゲティーは注文メニューにより、アルデンテ乾麺、リングイネ、フィットチーネ、ほうれん草麺とペンネの5つから選ぶこともできます。
デザートにあったガレットは次回の宿題か・・(笑)
ごちそうさまでした~!(^o^) 


ぺぺロン
サラダ;胡椒はプッシュ式


ポテトは追加で(笑)

コーヒー

メニュー①



ガレット~


(仙台生活233日目)



2017年11月19日日曜日

その時その時を大事に

お別れの儀で函館に滞在しています。
27歳はやっぱり若すぎる。

いちばん悔しかったのは本人だし、また、突然の悲報の中、気丈に対応なされているご両親の心中、察して余りあります。

いつ何時、何が起こるか分からない。
驚きとともに、その時その時を大事に生きなければならないとあらためて痛感した次第です。

いろいろと想うところはありますが、まずはゆっくりとお休みください。
ご冥福をお祈り申し上げます(合掌)。

(仙台生活232日目)



2017年11月18日土曜日

焼き鳥弁当

函館市五稜郭町にあるハセガワストア五稜郭店に来ました~。
今日は焼き鳥弁当(中)(579円)をタレ味にて注文です。

焼き弁(中)タレ
かわいい箱


注文カウンター

メニュー表



















函館エリア限定のコンビニ、ハセストで販売される通称やき弁!
ご飯の上に焼きたての焼き鳥がのっています。

鳥と言いつつ豚バラですが何か?(笑)
店員さんによると函館の鳥は豚なのだとか、おいしいからいいんですけど。

函館出身のロックバンドGLAYもオススメのソウルフード、ごちそうさまでした~♪(^o^)

(仙台生活231日目)




2017年11月17日金曜日

麺屋58

仙台市青葉区錦町にある麺屋58さんに来ました〜。
今日は温玉油そば(850円)を注文です。

温玉油そば











最近オープンしたお店、食券を買うとカウンター席へ案内されます。
ほどなくして着丼っ!特製のラー油と酢を入れ、竹鶏ファーム!の温玉と混ぜ混ぜ、温かい太麺と良く合います。
好みの調味料を入れて自分好みの味を楽しむのも良いですね〜。

メニュー
厨房


調味料

外観

お腹おっぱい、おいしくいただきました。
ごちそうさまです♪(*≧∀≦*) 

(仙台生活230日目)



2017年11月16日木曜日

今日のやりとり

公的機関が中心になって引っ張ろうとするとコケつから、あくまでサポートのスタンス。
業界が自らやっていくという意識づけが大事である。
もちろん、そこに到達するまでにはいくらでも汗をかきますよ。

(仙台生活229日目)



2017年11月15日水曜日

みやぎ水産の日(カキ)

毎月第3水曜日、みやぎ「水産の日」がやってきました~。
今回のおススメは!カキ(Oyster)です。 


カキ













カキは「海のミルク」と称されるほどに栄養が豊富で、グリコーゲンを多く含むことから、疲労回復にも効果があります。
産地ごとに大きさや味わいに違いがあるのも特徴で、食べ比べるのも楽しいですよ。
旬を迎えたカキをお見逃しなく~!


リーフレット表
リーフレット裏














(仙台生活228日目)



2017年11月14日火曜日

だて正夢

まさにお米はプレミアム米が乱立する戦国時代、米の生産適地が北上しているとも言われる中、東北・北海道地方をみても山形県のつや姫をはじめ、岩手県では金色の風、青森県の青天の霹靂、北海道ではななつぼし、ゆめぴりか、ふっくりんこなどが新勢力の特A米として出てきています。

そんな中、宮城県のプレミアム米、だて正夢!ついにデビューです。

だて正夢











キャッチーな売り言葉は「みやぎ米の夢をかなえた、これぞ天下をとる旨さ」

だて正夢の特徴は、そのモチモチ感、サッパリ系のササニシキの対極にあります。
 (サッパリ度高い)ササニシキ ☆ ひとめぼれ ☆ だて正夢(モチモチ度高い)

リーフレット①
リーフレット②








お披露目会ではサンドウィッチマンも応援に














PR動画もバッチリ!みやぎ米と四姉妹ものがたりはこちらッス。
https://www.foodkingdom-miyagi.jp/miyagimai/know/lineup/doga/index.html

今や消費者も目が肥え舌が肥え選び食べ支える時代。
だて正夢、頑張れ~!!

(仙台生活227日目)


2017年11月13日月曜日

剣道(2017年42回目)

仙台東武道館。

石井先生、白石先生、森田先生に稽古をいただく。

石井先生:構えが曲がっているかもしれない(竹刀1つ分)。あとは反応が良すぎて左右に動くようだ。
白石先生:打突の途中で止まってしまうのがもったいない。
森田先生:右手でかぶせない、胸を開く、真っ直ぐ打つ。

毎回が反省ばかりだけれども継続して1つ1つ軌道修正していく。


(仙台生活226日目)



2017年11月12日日曜日

水沢ダウン

寒くなってきた仙台、冬に備えて念願の水沢ダウン!をゲットです。


水沢ダウン①
水沢ダウン②












水沢ダウンはその名前のとおり、岩手県奥州市(旧水沢市)の「水沢工場」で作られたダウン、こちら東北が誇る世界最高峰の技術の結晶であります。

水沢ダウンの最大の特徴は従来のダウンにはなかった「耐水性」と「保温力」徹底的に高めたこと;そして目指す到達点は「快適性」というからすばらしい。

耐水性向上のために投入された熱接着ノンキルト加工、シームテープ加工や止水ファスナー、保温力に対しては光を熱に変えるヒートナビPT2や服内喚起を助ける弁散れーションシステムなど採用されています。

今回のモデルはジャーナルスタンダードとデサントがコラボした丈の長いバージョンのマウンテニア、訪問したジャーナルスタンダード仙台店で運良く入荷とタイミングが合い、店員さんに詳しく教えていただき、即購入とあいなりました。

値段は高くつきましたが・・、それだけの価値ある本物と判断しました。
水沢ダウンの“こだわり”と“志”を共有しながら、長く大事に使っていきたいのです。

○参考:これぞ革命児! 水沢ダウンの定番&新作モデルに注目を
https://mens.tasclap.jp/a2156


(仙台生活225日目)




2017年11月11日土曜日

阿川佐和子×林修

今朝のサワコの朝での対談から。
林修先生の“知の整理”を話題に、腑に落ち含蓄ありあまるやりとり。

聞き上手な阿川さんと説得力ある林先生のお話は見ていて勉強になる。
ひとつのことを追究するということは、結局は様々な場面に通じること。

○TBSの番組ページ
http://www.tbs.co.jp/tv/20171111_670E.html


阿川佐和子×林修の概要メモ

・物事にチャレンジするときの段取りは入試でいう過去問を解くのと同じ(新しい企画のお話をいただいたときの準備:その人がこれまでにどのようなことをしてきて、今回の企画でなにをしようとしているのか)
・松田聖子“風は秋色”
・自分が納得いく形に整理するのが好きだった:学校の先生よりじぶんのまとめが上
・源氏総覧をまとめるために何度も何度もまとめる作業の繰り返し、結果として、方法論が身についた。
・バランスよくいろんなことをやるやり方もあるが、ひとつのことを何度でもやりつづけることでポイントが分かる。
・15日の連続合コンの伝説は全敗:初日、中日、千秋楽
・実験がすき、数打ちゃ当たる、でも表参道の屈辱、モデルとしてはダメだった(これは予想通りで実証できた;笑)。
・僕の取り柄は?知性派の好きな女性が数は少ないが何人かいる、そこを狙う;つまりは自分のことを好きになってくれる小さいゾーンをねらおうと。
・向いているのか向いていないのかやってみないと分からない、自分の納得のためにやる;こうすると負ける確立あるけどやってみる、うん、やっぱり負けた。
・自分が死んだときに貯金があるか無いかを考える、最後に貯金があればその分はつかえたということ。
・整理の仕方がしっかりしていたので、この科目ではここをおさえればよいと。
・興味がある言葉、分かる言葉に、相手はどの地域のレベルのどんな子供かを準備した。
・大阪の時は前日の阪神の新聞を見てのぞくなど。
・同じ事をやり続けるとずっと同じほうほうというのではなく、すこしずつやり方を変えてうまくなっていく、それは知の整理、結果として僕の勉強だった
・一個を徹底的にやっていくことが結果としてすべてのことに通じる
・イーグルス“ホテルカリフォルニア”
・持論:人は過去を今の色に染める
・結局人間は、今でしょ

(仙台生活224日目)



2017年11月10日金曜日

第46回北日本漁業経済学会

久々の函館、北海道はやっぱり寒いですね。
今日は第46回北日本漁業経済学会に参加してきました。

テーマは漁業新規就業者と後継者についてです。

Q 自治体、漁業者団体の連携状況はどうか?何が大事でポイントになるか?
・みんなで共有して受け入れ体制を指導していく。
・地元の企業担当の熱意、地方創生などの仕組み(水産政策に限らず)、漁家に限らず地
域の取り組みとして受け入れる側の本気度
・県が中心となって方向性を示しながら業界団体(漁協等)と意見交換し、仕組みを作っ
ている。魚を獲るのはもちろんだが、個々の意識の中では「魅せる漁業」としてファンを
獲得していく努力も必要である。
・誰が中心になるのかが大事(普及員、漁協)、連携について、行政はできるし入りやす
いが、難しいのは漁協と任意団体(総会で承認を得る)
・実態として自営化を望まない者もある。彼らは将来像を変形しながら進めている。あと
は、後継者がいるのに労働力として人材不足を補うだけ事例がある(モラルハザードの問
題)※。第3者継承型の問題は契約とか。
・親方の人間的魅力は大きい。岩手県は仕組みとしての制度はあるが、実態としては今、
整備が動き出したところである。研修が始まった後に、はしごを外された研修生とかの事
例もある※
※本来は一番ケアされなくてはならない事項
・対策としての予算はあるが、入り口から出口に至るステップ、独立型や雇用型などのス
キームに対していかに円滑に進めることができるかが大事である。
・相談できる相手の存在も重要

Q 水産系の大学、水産高校からの就職は?
・商船へのパスが人気高い、求人票や母親の意向、社会的地位の向上;漁業と商船で待遇
が違いすぎる(就職12年でランクルやベンツにのれる)。
・水大校の海技士⇒全員が商船会社に就職(水産系列なしの傾向)。商船は水産業の一分
野という論理でいる(文科省)。従前から水産高校は遠洋漁業との関わりを重視、沿岸漁
業は軽視されてきた点も見逃せず、まさに今から改革を進めないと手遅れ(水産高校の就
職担当先生が地元の沿岸漁業を知らないことも多い)。変わらずにきた弊害、人材供給機
関「かみ合わない教育」として。地位としては、誰も機関士になりたがらない実態(船内
でも地位が向上しない)もある。

Q 独立型、Iターン、Uターン、人としての特質に特徴はあるか?(会場)
・将来どうなりたいか?フェアに来た段階で多くの人は独立型と雇われ型のどちらに進み
たいか意思を持っているパターンが多い。
・あくまで本人の働き方、考え方による;あとは地域性や慣習(正組合員、準組合員)も効いてくる。

Q 制度として国が漁家子弟を支援しない理由と今後の動きはどうか?

・八百屋の後継者にもお金を出すのか?の論理があった。Iターン者に対しては経営体を増
やすという論理展開でOKとなった。経営体を増やすことを税金投入の理由としていること
から、同じ船ではダメとなり、漁家子弟は不可。定着率が高いのは確かに漁家子弟であ
り、地方が先んじて制度の穴埋めに動いている(山口など)。国(水産庁)もアイデアを
練っている。


会場の様子
北大函館キャンパス


校内の様子

函館山


追記:新聞記事
水産経済新聞2017年11月21日付











(仙台生活223日目)