「あらゆる生命が天地に満ち始める」という意味の節気。
日ごとに上昇する気温に、麦は大きく穂を実らせ、草木の緑は色濃くなっていきます。
さて、今日は臼福商店さんの遠洋マグロ延縄漁船、第十八昭福丸さんの出船送りに参加してきました。
遠洋船は一度航海に出ると1年以上は戻ってこないので、しばしのお別れとなります。
出船送り、港町気仙沼では、マグロやサンマなどの出航に際して乗組員の家族や友人、関係者らが一堂に会して福来旗(フライキ)や色とりどりのテープを持つなどして漁に向かう皆さんを送り出します。
まさに水産業が盛んな気仙沼ならではの地域イベント。
こういう文化はこれからも残していきたいし、残すべき大切な文化と思っています。
乗組員さんの幼い娘さんでしょうか、またあとでね!の言葉がとても印象に残りました。
まずは航海の安全と大漁を祈念しております。
いってらっしゃ~い!
出船送りに集まる人々 |
テープ準備 |
船に掲げられた旗 |
出港準備 |
出船送り |
出港 |
(仙台生活51日目)
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