今の時代、どこの会社でも新入社員の心構えとして「ほうれんそう」が教えられます。
「ほうれんそう」はもともとは、山種証券(現SMBCフレンド証券)の社長だった山崎富治さんが、経営者としていかに多くの知識を集め、社員が一致団結した、風通しの良い組織をつくることを念頭に、社内に広めたのことが始まりとされています。
これに対して、上司がコミュニケーションを円滑に進める上で心得ておくべきものに「おひたし」があります。
ほうれんそうとおひたし。
ゴロとしては最高ですが、中身もなかなか的を射てますね。
ほうれんそう:報告、連絡、相談
おひたし:怒らない、否定しない、助ける(必要なら)、指示する
まぁ、ほうれんそうが出始めたことから30年も経過して時代も変わってきてますし、大事なのはいずれ上司も部下も相互に人格を認めた中で、目標に向かって取り組むことなのですよね~。
様々な価値観を持つ人がいる中でコミュニケーションは難しいところがありますが、根底にあるのは人としてのお互いへの承認なのかなぁ・・とも思ったりします。
そういえば、私が社会人一年生のときは、成川さんの「期即連」という言葉があったのも思い出しました。
そうだ、読み直してみよう。
(仙台生活407日)
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