ことし飾った日めくりカレンダーには毎日の言葉として故事ことわざ慣用句が記されている。
古きを求めて新しきを知る;6月分の30の言葉を見直してみる。
○四季風呂暦
6月 無花果(いちじく)湯
果実がおいしいいちじく。実だけではなく葉も利用できる。葉は薬用によく使われ、お湯に入れ浴すると疲れがとれる。体が軽くなり、日々の倦怠感もうすれていくことだろう。
○日々の言葉
・昨日は今日の昔
・降らぬ先の傘
・過ぎたるは猶及ばざるが如し
・備えあれば憂いなし
・転ばぬ先の杖
・使っている鍬は光
・一葉落ちて天下の秋を知る
・用心は勇気の大半なり
・喉元過ぎれば熱さを忘れる
・得難きは時、合い難きは友
・雨降って地固まる
・猫の手も借りたい
・腹が減っては戦はできぬ
・旨いものは宵に食え
・膳部揃うて箸を取れ
・便りの無いのは良い便り
・足もとの明るいうち
・逃した魚は大きい
・親の意見と冷や酒は後で利く
・握れば拳、開けば掌
・一を聞いて十を知る
・水を得た魚
・亀の甲より年の功
・負うた子に教えられる
・実を見て木を知れ
・水清ければ月宿る
・月は欠くるも光を改めず
・虫が知らせる
・足もとの鳥は逃げる
・少年老い易く学成り難し
(仙台生活92日目)
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