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2019年2月9日土曜日

COP24報告会

環境省より小俵大明さんをお招きしてのCOP24報告会に参加してきました。
今回の主なポイントは次の点でしょうか。

○COP24の意義:パリ協定が動き出すための準備が整った
○COP24の概要:
(1)パリ協定の実施指針の採択
       →パリ協定の精神に則り、二分論によることなく、すべての国に共通に適用される実
          施指針を採択
(2)日本の取組をアピール:4年連続の排出削減
(3)米国の交渉参加と評価:国益を重視する観点から積極的に交渉に
         参加 ※米国はまだ離脱はしていない(4年は必要)
○パリ協定の概要確認
(1)COP21パリ協定採択(2015年)、パリ協定発効(2016)
(2)京都議定書に代わる、2020年以降の温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠
   組み、先進国及び途上国が参加する公平な合意
(3)長期目標として2℃目標の設定、1.5℃に抑える努力を継続すること
○IPCC1.5℃特別報告書のポイント
(1)人為的な活動により、工業化以前と比べて現時点で約1℃温暖化しており、現在の進
   行速度で温暖化が続けば、2030年から2052年の間に1.5℃に達する可能性が高い
(2)パリ協定以上に厳しい現状、2050年からでは遅いのではないか?
○COOL CHOICEという選択


講演の様子













(仙台生活679日)




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