持続可能性を考えるときには経済性は重要な指標の1つですが、定量的な分析手法にたどり着けずにモヤモヤ、そんな中で受けたセミナーからヒントをいただきました。
一般的な法人や企業であればすでに当たり前のことなのかも知れませんが、漁業の持続性の観点においてもこの経済分析は役立ちそうです。
ポイントになりそうな点を列記;
◆決算書・・事業者の経営を写像化したもので、次の3つの書類から成り立つ
①損益計算書(P/L):儲かっているか?
②貸借対照表(B/S):つぶれないか、大丈夫か?
③キャッシュ・フロー計算書(C/F):お金はうまく回っているか?
◆会計の応用(採算性分析)
①損益分岐点分析
②収支分岐点分析
◆決算書の見方(安定性、収益性、成長性等の分析)
①収益性:総資本計上利益率、総資本回転率、売上高経常利益率を見る
②安定性:流動比率、固定長期適合率、自己資本比率
③債務償還能力:債務償還年数
④成長性:(対前年)売上高比率
次の研究でさっそく取り入れてみます!
(仙台生活676日)
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