いよいよはじまりました。
剣道界を代表する先生方からのご指導、全国から集まった剣友のみなさんとしっかり学んで帰ります!
滋賀県立武道館 |
受け付けの様子 |
剣道場 |
琵琶湖 |
座学 |
正面 |
以下、防備録メモメモ。
○剣道の技術構造論
・称号、段位は剣道の「実力」、社会体育指導員は「指導力」
・全剣連が認定する3つの資格;
①称号:贈る
②段位:授与する
③社会体育指導員:認定する
※H30年2月20日現在、初級9,385名(うち女性13%、H7年~)、中級2,770名(初級の30%、H12年~)、上級916名(中級の33%、H17年~)
・中級;審判力の定着を図る(全員参加型審判、一人審判判定試合):今回の特色とした
・一人審判について 規則第24条(審判員) 主審1名、副審2名を原則とする
・判定について;判定により勝敗を決する場合は、技能の優劣を優先し、次いで試合態度の良否により判定する。
○剣道の技術構造
・一拍子の打突;よどみなく(瞬時に)打つ
・竹刀さばき(上肢)と足さばき(下肢)の結合→上半身は力を抜き、下半身は緊張(上虚下実)
・構え;
①中段:不離五向、相手に向けないといけない5つ(目、へし、足のつま先、剣先、心・気持ち)
②上段:諸手左上段、諸手右上段
③下段
④八相:陰の構え、相手の動きに応じて攻撃に 右足のかかとはつかない
⑤脇:陽の構え、強い攻撃的な構え 右足のかかとはつかない
・体の運用(足さばき):歩み足、送り足(踏み込み足は送り足の一部)、開き足、継ぎ足
・体さばきの要点 左足、左腰、左手(中段の構えは右手・右足が前である);手で打つな、足で打て、足で打つな、腰で打て
・相手の中心を割り込んで崩す 気で攻めて理で打て、中墨を取る(剣先で)
・剣道は「打ち合い」よりも「攻め合い」
・隙を捉える;読む、予測する、山を張る(山を掛ける)
・残心;身構え、気構え;コップに残った一滴の水
・てこの原理 面打ちに;ホッチキス、ピンセット、はし
・社会体育指導員に求められるもの;事理一致
事・・・技術(分かりやすい示範)
理・・・理合;打突の合理性(分かりやすい説明)
○剣道形(小太刀を中心に)
・3本目の仕太刀、左右左の順番で下がる、相手膝下にすり落とした後はそのまま右へ
・2本目の仕太刀は右左の順で
○木刀による剣道指導法(応用指導1)
・6本目、そのまま後ろに下がる
○応用技術指導2(防具を着けて実践稽古)
・間合いの攻防、攻め、打ち ← 大事!
・前進後退:出るところを打つ(出ばな)、下がったところを打つ、出るところを払って打つ、など
※打ち急ぎすぎてはいないか、出るだけではない、誘うのもある
○応用技術指導法
・払い技;半月を描くように、払った後も中心
面、小手、胴、突き ※突きは表からの時は上から、裏からの時は下から
・左手の使用:握りすぎない、軽く、打った瞬間のみ力を入れることで打ちの冴えに繋がる。左手は心、中心を動かさない。
・剣道は“一拍子”が大事、出ばな稽古
○応用技術指導4
・“気位”を持った攻め
・応じ技は待って打つのではない
・面返し面(右で受けて左へ)、小手返し小手(平行に落とす)
※返しの時に股は上下しない、そのままで
・中京大学時代に受けはなかった、先の先が中心、自分から仕掛けていく(後の先は反射、先先の先は予測)
・下半身に緊張
○実技演習
・藤平先生、水田先生に稽古をいただく。攻める姿勢が大事。
○体力トレーニング
Q 夜などの稽古前にどんなストレッチを優先するか?
①かかとをついた状態で膝を曲げる屈伸(アキレス腱やふくらはぎ保護へ)
②股割りと肩入れ(イチロー式)
③首まわり、足まわり、足首
④足裏筋のマッサージ
・構え等
①正座から構えの姿勢
②胸骨を入れると肩が開き大きくかぶることができる
③肩からシャフトが通り、軸ができる
④肘の上げ下げを習慣化する
○通信教育テスト
・禁止行為 15~17条
・日本剣道形 小太刀3本目 穴埋め すり流し~
(仙台生活328日目)
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