はじめて自分自身による保険加入を考えたときにひととおりの勉強はしていましたが、あれから10年が過ぎました。
保険の形もだいぶ変わってきていて、今の時代、自分の年代や残りの人生を考えた時に、考えるべき事項はあるだろうとの考えから、保険の見直しに関するレクを受けました。
主な概要は次のとおり。
①保険の種類のおさらい(定期保険、養老保険、終身保険)
→定期保険・・費用負担は安い、更新型の掛け捨てもこの部類、保障は満期でゼロになる。
→終身保険・・費用負担は中、満期を迎えた後も保障が続く、貯蓄に対する利率が良い、貯蓄は控除対象なので、銀行に預けるよりも優遇、いつから初めていつ終えるかの設定大事
→養老保険・・費用負担は高い、満期で貯蓄額がフルにもらえる、満期以降の保障がない。特別養老は貯蓄よりも保険を優遇して費用負担を軽減したもの
②保険項目では何を優先するか?(死亡、医療・ガン、年金・学資、介護)
③銀行(財形含む)と保険のどちらで貯蓄をするのが得か?銀行の場合は源泉分離課税20%がかかっていることを忘れずに
④人の貯蓄能力には上限があるといわれており、貯蓄を短期、中期、長期で設定しておき、見えない貯蓄(貯蓄額の見えるものと見えないものにあえて分ける)を採用することがコツ
⑤貯蓄の資産運用では、円建(1.5%)、ドル建(3.0%)、変額(0~8%)でリスク分散可能
FPさんのお話からは、終身保険を活用しつつ貯蓄運用をプッシュしている様子が分かりました。
さて、今の状態を維持するのか?それとも変更を念頭にどの保険を選び、どのような貯蓄にするかの検討を進めるのか。
まず、これは出口をどの段階に設定するか、そしてそのときにどのような状態でありたいかを決めることから始まるのでしょう。
日々の生活とその保障、負担の兼ね合いから考えるということですね。
宿題をもらったところで、次回は2016年6月に打ち合わせです。
打ち合わせメモ |
・日本ファイナンシャルプランナー協会
・貯蓄は三角、保険は四角
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