1つの会議は地域を盛り上げようというイベント企画です。県をまたぎ、双方の利害関係もあるなかなか内外の調整が困難な案件でしたが、とりあえず進めています。全国的に活躍されている方々も集まりそう。企画立案者で今回のパートナーさんの多面的な考え方、どのようにすれば実現できるか考えつくす姿勢は刺激になります。何としても成功させたい案件ですね。やりましょう。
もう1つの会議は、未利用資源を活用する異業種連携で地元漁業者や市と大手メーカーをつなぐというもの。ほぼ技術的には開発が終わり、後は人を繋ぐ調整のみ。基本的には問題ないはずですが、こちらのパートナーさんは、「所管業務に書かれてあること以外は受けない」、「やりたくない」、「結果だけ教えてもらえれば良い」・・と自己都合?の呆れるばかりの回答、組織の存在意義さえ疑われる驚きの連続でした。
今回の2件は今日1日に体験した真逆の反応が出た事例ですが、仕事に対する「気持ち」や「意識」、「心構えの差」でしょうか。
また、お話ししていて印象深かった言葉に、前者は「他の人の仕事もとってやろう」というのに対して、後者は「仕事を持ってこないで」と言っていました。同じような立場でありながら。人それぞれに立場や条件があるので一概には言えませんが、見ていると成果を上げている人は貪欲に何でもこなそうとする前者に多いような気がします。このことが少しずつ積み重なって大きな差になるのでしょうね。
今回の件に限らず、一緒に仕事をしなければならない時、どちらと一緒に仕事をしたいかということにもなるでしょう。以前聞いたこんな言葉も思い出しました。法律が1つあった時に、条文だけを見て頭ごなしにこれはダメと言う人と、この解釈ならできるかもしれないと可能性を探る人。どちらと一緒に仕事をしたいかと言うこと。信頼関係にも繋がります。
「他人のふり見て我が身を直せ」
ふふーん。
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