泥湯温泉の入り口(硫化水素ガスが立ち上る)
奥山旅館
泥湯温泉は温泉好き、特に源泉などの泉質にこだわる玄人好みの温泉と言われてます。4つの源泉を持ってますが、いずれも白濁の酸性泉。なかでも、離れにある天狗風呂(貸し切り、露天)は硫黄成分の強い酸性泉(酸性-鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉:pH2.5)で人気があるとのこと。ここの温泉は高血圧や動脈硬化、糖尿病、肥満に効くとされてます。確かに、入ると体が一気に重くなり、効能?を実感できる。湯治客や観光客のリピーターが多いのもうなずけるのです。
天狗風呂(左)と岩風呂(右)
宿の夜ご飯もまた格別。地元の料理として山菜や川魚をふるまってくれます。この日の献立は、鯉の甘露煮、鯉のあらい、岩魚、たけのこ、いぶりがっこなどがたちならびます。鯉はこれまで食べたことがなかったけれども、においもなく、コリコリとした食感がまたクセになりそう。ビールやお酒が進みます。
夕食とお酒たち
今回は立入禁止で行けませんでしたが、泥湯温泉の先には川原毛地獄や温泉の流れる大湯滝、また、来る途中に通過した木地山こけしなど、見どころがまだまだありそうです。何より、三途の川を渡って来て、別ルートでそのまま帰ってきたので、まだ地獄の〇丁目にいるのかもしれません。三途の川を渡って天国側へ行かないといけませんね。
立入禁止区域のお知らせ看板
キーワード:泥湯温泉、奥山旅館
奥山旅館 http://www5.ocn.ne.jp/~doroyu-o/
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