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2015年9月17日木曜日

第14回宮城県青年・女性漁業者交流大会

第14回宮城県青年・女性漁業者交流大会が石巻市役所河北総合支所(ビッグ・バン)で行われました。この大会は、各地区の漁業者が日頃の取り組みを発表して、お互いの交流を深めるために実施されるもので、東日本大震災後は初めて審査を伴う方式で開催されました。


看板
         プログラム













青年の部では、北部、中部、南部から各1題、女性の部では北部と中部の各1題の合計5題のエントリーがあり、体験学習の取り組みやアサリの増殖試験、レシピの開発やイベント活動など、いずれもすばらしい発表がなされました。

いずれも僅差ではありましたが、成年の部では唐桑浅海漁業協同組合青年部女性の部では網地島女性部が最優秀賞に選ばれ、3月の全国大会に出場することになりました。

唐桑青年部が発表した「牡蠣養殖漁業を将来に繋げるために小学校の学習支援事業を通じて」では、10年にも及ぶ蓄積に基づいて、唐桑小学校と共同で体験学習のためのプログラムを開発し、実践したことが評価されました。

東日本大震災後、海を怖がって近寄らなかった子供たちが、海をまた身近に感じることができるようになった」とは唐桑の小野寺青年部長、あらためてこの取り組みの重要性を実感します。

次の全国大会に向けて、唐桑青年部、網地島女性部ともに頑張ってください!

表彰式
記念撮影













<関連記事>
○全国青年女性漁業者交流大会資料
https://www.zengyoren.or.jp/ninaite/kouryu/
○石巻河北
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2015/09/20150925t13012.htm




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